京都嵐山では今年秋、竹林の小径や渡月橋周辺、広沢池など観光客の多いエリアでクマの目撃が相次いでいます。
もともと山間部に現れることが多かったクマですが、紅葉シーズンの今は人里や観光地で見かけるケースが増え、観光客や地元住民に不安が広がっています。
京都市は緊急対策会議を開き、罠や多言語対応の注意喚起看板を新設するなど対策を強化中です。
特に夕方から夜間はクマの活動が活発になるため、紅葉ライトアップなど夜の観光は注意が必要です。
「竹林の小径」天龍寺北側や広沢池付近は目撃が集中し、今後冬眠までの数週間は警戒が続きます。

熊の活動が増えているって、本当に気を付けないと…
熊出没の場所と危険時期
2025年10月末から11月初めにかけて、嵐山の「竹林の小径」天龍寺北側、「渡月橋」周辺、広沢池付近の竹やぶで、複数回のクマの目撃が報告されています。
特に竹林エリアは夜間照明が少なく、クマが潜みやすい環境です。自治体は夕方〜夜間の単独行動を控えるよう呼びかけています。
冬眠前の最後の数週間、クマの活動が最も盛んなため、この期間の観光には十分な注意が必要です。

竹林や広沢池は特に夕方以降が危ないみたい…
観光地の混雑と外国人観光客
嵐山では訪日外国人観光客の増加が続いており、混雑も常態化しています。
2024年のデータでは、日本人観光客は嵐山の渡月橋周辺で11%減少した一方、外国人観光客は24〜46%増加しています。
クマ出没による影響で地元の人々の足が遠のいた部分もあり、分散観光や外国語での注意喚起が強化されている状況です。
それでも嵐山の人気は根強く、観光シーズンの混雑は減りにくい見込みです

外国の方は嵐山が好きみたいだけど、安全に楽しんでほしいね
まとめ
京都嵐山の紅葉シーズンは、クマ出没の影響で例年と違う緊張感に包まれていますが、最新情報を確認しながら、注意を払って散策すれば安全に秋の景色を楽しめます。
観光客が多いエリアでも夕方以降や静かな場所では油断せず、地元の対策や案内看板を参考にすると安心です。
混雑の中でも一人ひとりの心がけが安全で楽しい旅のカギになります。

嵐山の秋はやっぱり格別。みんなで気をつけて楽しみたいね


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